cakePHP入門
ゲーム作りも放置状態でPHPの話へ・・・
毎回PHPでプログラムを組む際に手書きでガリガリと書いていたのですが、いろいろ面倒に
なってきたのでPHPのフレームワークを使うことに。
cakePHPが個人的によさそうだと思ったので現在勉強中です。
覚書も兼ねて以下、インストール手順
DL編
1.cakePHPのサイトへ
2.サイト右側にある「Download」のリンクをクリック
3.どの形式のものをDLするかを選択
4.次に寄付?の画面へ移りますが「NoThanks」のリンクをクリック
5.最後に「Download Latest Release」のリンクをクリックしてDL開始
初期設定編
1.apacheのモジュール「mod_rewrite」がONになっているかを確認します。
確認方法はhttpd.confの
確認してください。文頭に#がついている場合、
#LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
を
#LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
にします。これでapacheを再起動すると有効になります。
LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
ちなみにmod_rewriteが有効でない場合、URLが少し長くなるという点がありますが
それ以外はそんなに変わりません(多分) ^^;
どのくらい変わるかというと
と、こんな感じに変わります。
http://localhost/index.php/コントローラ名 ←mod_rewrite有効でない場合
http://localhost/コントローラ名 ←mod_rewrite有効な場合
2009/10/18 追記
app/config/core.phpの57行目あたりの
と、コメントアウトしないとFormなどを使った際にうまくページの書き換えが発生
Configure::write('App.baseUrl', env('SCRIPT_NAME'));
↓
Configure::write('App.baseUrl', env('SCRIPT_NAME'));
しないようです。
2.先ほどDLしたフォルダを解凍すると中に「app」というフォルダがあるので
その中のconfigフォルダを開き、「database.php.default」をコピー
同じディレクトリ内で貼り付けて「database.php」へリネームする。
このファイルはDBを使用するための設定ファイルになります。
3.設定を環境に合わせて書き換える。
↑こんな感じ。(上記の例はpostgresqlを使用した場合)
var $default = array(
'driver' => 'postgres',
'persistent' => false,
'host' => 'localhost',
'login' => 'postgres',
'password' => '123456789',
'database' => 'postgres',
'prefix' => '',
);
接続設定はこれで終了。
4.あとは、Security.saltがどうとかいう警告が出た場合はapp/config/core.phpの中の
こんな様な部分があるのでここの値を任意の値に書き換えます。
Configure::write('Security.salt', 'DYhG93b0qyJfIxfs2guVoUubWwvniR2G0FgaC9mi');
5.おまけ。ディレクトリの権限に関して「tmp」「cache」ディレクトリに書き込み権限を
与えていない場合はエラーが出ますのでご注意を。
これでエラーが出なければ本格的にWebアプリの作成開始となります。